南京都のゴルフショップ、ノムラゴルフの店長ノムラが、上達法、お役立ち情報をガンガン配信中! スウィング診断・フィッティングレポもやってます!日曜祝日定休です。
月別アーカイブ  [ 2010年08月 ] 

≪ 前月 |  2010年08月  | 翌月 ≫

クラブの総重量について

こんにちは、店長ノムラです。

自分のクラブが重く感じられる時ってありますよね。

体が疲れているだけなら、そんなに心配はないのでしょうが、

基礎体力が低下しての事であれば、

放置しておくとマズイですね。

先ずは、ドライバットでの素振りが有効です。

img20100830.jpg

一度にたくさん振る必要はありません。

一日に30回でよいでしょう。

できるだけ毎日振りたいですね。

三ヶ月もすれば、自分のクラブが軽く感じられることでしょう。

スィングを作るうえで、素振りは大変有効な手段です。

ボールを叩くのではなく、振り切るスィングを身に付ける

ことが大切ですね。また、

振り切れる範囲内で重いクラブを振るのが

望ましいですが、無理して重すぎるクラブを振ると

スィングを乱すことになります。

逆に、軽すぎるクラブは、つい手先で振りがちですよね。

でも、毎日バットなんか振ってられませんと

云われるゴルファーもおられます。

そのようなゴルファーには、ヘッドスピードを測りながら

程よく振り切れる総重量のクラブを探せばよいでしょうか。

楽しくゴルフをすることも大切ですよね

年齢によるスィングの変化

こんにちは、店長ノムラです。

年齢とともに飛距離が落ちてゆくのは、

ゴルファーの大きな悩みの種ですね。

『10年前はあの松の木まで飛ばしたのに、

今ではセカンドを打ってその木の少し先や」

こんなゴルファーのボヤキをよく耳にします。

歳と共に筋力や柔軟性が低下するのは、

ある程度、仕方の無いところではあります。

今まで通りのスィングでは、10年前と同じようには

振れなくなってしまいます。

私のようなアップライトなスィングは

腹筋、背筋への負担も大きく、

前傾姿勢を維持することが

困難になってきています。

img20100829.jpg




今までのスィングから「ハンマー投げ」をイメージした

フラットなスィングに変えようと思っています。

出来るだけ手を使わず、背骨を中心に、

遠心力を利用した、体への負担の少ない

スィングを試そうと思っています。


60代や70代の年齢で、驚くほど飛ばしておられる

ゴルファーもお見受けすることがあります。

まだまだ可能性はあると言う事でしょうか。

新しいスィングに取り組むことが

ゴルフへのモチベーションの高揚に

繋がればと思います。
[ 2010/08/30 23:52 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

つかまえるスィングか逃がすスィングか

こんにちは、店長ノムラです。

img20100820.jpg




スィングは人間の顔がそれぞれであるように、

人によってまちまちですね。

スィングを大別しますと、

ボールをつかまえにゆくスィングと、

逃がすスィングになるでしょうか。

どうしてもボールをつかまえきれなくて、

右へ右へと逃がしてしまうゴルファーは

つかまえるスィングを試してみるのも

役に立つかもしれませんね。

思い切ってフックグリップに握り、

クローズドスタンスで、フエースローテーションを

多く使って、目標の右へ打ち出し、フックボールで

目標へ到達するショットを練習する。

これをどの程度強調すれば、コントロール可能な

ドローボールを打てるのか。

一方、グリップ、スタンスはつかまる形のまま

出来るだけフェースローテーションを抑えて、

逃がす打ち方をして、ボールをコントロールする

方法もありますね。一時、世界ランク1位

にもなった、デヴィット デュバルプロが、

つかまる構えから逃がすスィングをしていました。

使うクラブによってスィングを変えるのは、

トッププロのスィングを観ていれば

よくわかります。


ドライバーやロングアイアンはつかまえるスィングで

ショートアイアンでは引っ掛けないように、

左肘を逃がして振ってます。

スィングは常に一定と云う訳ではなさそうですね。

その局面での最適なスィングがあるようです。

つかまえる、逃がすといったスィングを、

普段の練習で試してみるのも面白いかも。
[ 2010/08/29 23:48 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

右脳のゴルフ

こんにちは、店長ノムラです。


img20100827.jpg



ゴルフは自然の中でのゲームで、予期せぬ状況が

待ち構えていることもありますね。

自分としては会心のショットを打ったにも関わらず

急に風向きが変化し、思わぬ場所に

ボールが流されてしまった。

こんなことは よくあるパターンかもしれませんが、

納得しかねるところもありますね。

ゴルフに運、不運はつきものでしょうが、

未然に不運の種を少しでも

取り省いておくことはできないものでしょうか。


例えば、グリーン後方の木の葉が白くみえるときは

アゲィンスト

『木の葉は表よりも裏面のほうが白いので、

向かい風が吹いていれば、裏面が

風にあおられて白く見える」

勿論、どの程度の風が吹いているのかを

判断することが大切です。

木の角度などにより、この限りではない

こともありますが、何らかのパターン

はありますね。

バンカーの砂を観察し、足で踏み込んで

そのしまり具合を感じ、力加減を調整する。

グリーンを見て、その傾斜や芝目を読み

左脳の計算ではなく、右脳の想像力を駆使して

また、過去の失敗から学んだことを

加味して、アプローチなりパッティングの

成功に結び付けたいものですね。

自然の中でのプレーですから、計算不能な

部分も多いですが、右脳の能力を信じて

一打、一打を積み重ねてゆくことが

ナイスプレーに繋がるのでしょうね。



[ 2010/08/28 23:44 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

ドライバーのヘッドの選び方

こんにちは、店長ノムラです。

最近のドライバーのヘッドは460cmもある

大きなものが多いですね。

大きなヘッドのドライバーでゴルフを始めた方はまだしも、

パーシモンヘッドとかメタルヘッドのクラブで

img20100826.jpg

ゴルフをスタートしたゴルファーは、

今の大型のヘッドに違和感を感じる

方が多数おられることでしょう。


現に、アメリカツアーから日本ツアーに

復帰された丸山プロも、大きなヘッドに

馴染めず、今のヘッドより数段小さなヘッドに

変更してから本来の調子を

取り戻しつつあるようですね。



フェースローテーションを多めに使ってスィングする

タイプのゴルファーにとっては、

大きいヘッドは使い難い面もありそうです。

グリップスピード測定器で測れば、

リストターンの度合いを数値化してくれますので、

小さなヘッドのクラブの方が適しているのかを

判定する参考になるとおもいます。

勿論、最適シャフトと組み合わせれば、

ベスト ドライバーに近付けるでしょう。

アイアンヘッドの選び方

こんにちは、店長ノムラです。

img20100825.jpg

最近のアイアンヘッドは、ワイドなスィートスポットと

重心位置の低さが特徴ですね

それに加えて、ストロングロフトも顕著です。

易しくて、飛距離が出るわけですね。

けれども、体力があり、ヘッドスピードも速いゴルファーでしたら

昔ながらのマッスルバックのアイアンで練習するのも面白いと思います

もちろん、スィートスポットは狭いし、ボールも上がりにくいです。

でも、そのアイアンを打ちこなすことによって自分の技術の向上に役立てることができます

マッスルバックのアイアンでのナイスショットは、何ともいえない快い打感と、強い弾道をもたらしてくれます

もちろん、ライ角、ロフト角を正確に調整して総重量も自分で振り切れる範囲で重いものをえらびたいですね。

申すまでもありませんが、アイアンは、決まった距離を正確に打つクラブですから、一発の飛距離を求めるものではありません


自分のヘッドスピードが落ちるような重すぎるクラブは駄目ですが、一度計測して、自分にとって適当な総重量とライ角、ロフト角のマッスルバックのアイアンなら結構打てるものですよ

ドライバーのシャフトの選び方

こんにちは、店長ノムラです。

img20100824.jpg

ゴルファーがドライバーに求める性能の

一番は飛距離でしょうか。

ドライバーで大きく飛距離を伸ばしたときの喜びは

なにものにも代えがたいものですね。

けれども、18ホールのスコアを考えた場合、

ビッグドライブにばかり気が行くと

ベストスコアからは遠ざかることもあります。

毎ホール、ドラコンの意識では

スコアになりませんよね。

冷静にスコアを積み上げてゆく気持ちも

欠かせません。

となると、8割の力で振る事の

大切さを思い出します。

大体、ヘッドスピードを計測する場合

目一杯のスィングで振ってしまいます。

ということは、自分のヘッドスピードとは

普通に振ったのではなく、

マックスのヘッドスピードであると

思い直す必要があるかもです。

18ホールを無理無く振り切れる

フレックスと重さを選ぶのが大切ですね。


自分のマックスのヘッドスピードを参考にした

シャフト選びをしてしまいますと、

まさに、一日マックスのスィング

を要求されるということになります。

あと、シャフト選びで大切なポイントは、

スィング診断を受けて、キックポイントや

トルクなど様々な要素の適合したシャフトを

チョイスすることでしょうか。

グリップの選び方について

こんにちは、店長ノムラです。

img20100823.jpg

シャフトには拘るけれども、グリップには

それ程気を使わないゴルファーの方も多いですね。

シャフトに注意を払うのはもっともの事ではありますが、

グリップも大切なパーツです

直接手に触れるグリップですから

ゴルファーにより求めるところも

違いがあるようです。

スィングタイプ別で分類しますと、

フックする人は太めのグリップで

手首の使いすぎを抑え


スライスする方は、細めのグリップで

フェースターンを助けたいですね


そのほかには、スィングのリズムも

ヘッドスピードもはやい方は

コード入りのグリップ等、トルクの少ない

グリップが合うようです。


あと、当然の事でしょうが、手の大きさ

によって握りやすい太さは違います。

また、同じグリップでも、挿入する

シャフトにより太さが変わります。


太さや向きに気をつけたいですね。

グリップも車のタイヤと同じで、古くなると

まさに、グリップ力が低下します

薄めた中性洗剤で軽くブラッシングし、

それでもしっくりこなければ、

早めのグリップ交換が

ナイスショットにつながります

スィングの経年変化について

こんにちは、店長ノムラです。

img20100823(2).jpg

年齢とともに飛距離が落ちてきたという

ゴルファーは多いですね

今までなら、ナイスショットすれば越えていた

バンカーにつかまるようになった

最近では、そのバンカーにも届かなくなった

ヘッドスピードを測ると、一年前と比べても

随分下がっている。

年齢を重ねれば、体も硬くなり、筋肉も落ちてゆくのは

致し方の無いことでしょうが、

少しでも飛距離を維持したいものです。

それには先ずストレッチでしょうか。

急なウエイトトレーニングはむしろ

危険な面も多いようですから、

地道なストッレチ運動を

黙々と継続するのが一番よさそうですね

ゴルフ雑誌にも時折紹介されているようですので、

参考にしてストレッチを始めようかと

思っています。

ただし、飛距離が落ちても活路はあります。

筋力や柔軟性をあまり必要としない

アプローチやパットの練習の比率を上げ

グリーン周りやグリーンでの精度を上げる

余地はまだまだありそうです


いつでも当店のグリーンで

アプローチやパットの練習をしてくださいね

ドライバーとアイアンのスィングは同じか

こんにちは、店長ノムラです。

img20100821.jpg

ドライバーとアイアンは同じスィングなのでしょうか

先ず長さが違いますから、必然的にスィングの軌道は、

同じではないですよね。それに、ドライバーでは

左足寄りにボールを置きますから、アイアンとは

ボール位置も違います。

レベルからややアッパーに打つために

ドライバーでは左寄りにボールを置きますが、

アイアンはダウンブロー打つために

スタンスの真ん中辺りに置きますよね。

と言う事は、アッパーブローとダウンブローで

ボールの捉え方も違います。

それと、ドライバーは通常ティーアップをして、

ほぼ平坦なところから打ち、

原則、飛べば有利ですが、一方アイアンは、

つま先上がりや左足下がりなど、

色んなライから打つ必要があり、しかも

決まった距離を打つことがもとめられます。

当りがよすぎてグリーンをオーバーしてしまうと、

ショートするよりも困難な場合も多いですよね。

これらの条件を比較しますと、

同一のスィングとはいえないのではないでしょうか

でも、わざわざスィングを変えるわけではありません

構えた角度のままスィングすれば

結果的に、ドライバーは

フラットでアッパーブローに、

アイアンは短い分ボールが近くなり

少しアップライトなスィング軌道になります。


違う軌道でのスィングを体がこなしてるということでしょうか

自分に向いたスィングとは

こんにちは、店長ノムラです。

img20100821(2).jpg

ゴルフのスィングは千差万別ですね。

顔の判別が不可能なほどの遠方からでも、

スィングを観れば、誰が打ったのか

判ることがありますね。

ゴルフのスィングはそれだけ個性のあるもののようです。

柔軟性の高い身体の人は

ゆったりしたテンポで

大きなスィングで成果をあげられている

ようですし、筋肉質で剛の体付の人は

コンパクトで歯切れの良いスィングの

トッププロの方を見受けます。


普段の仕草がてきぱきと速い人は、

ゴルフのスィングもそのようであり、

動きの穏やかな人は、そのスィングでも

ゆったりと、安定感のあるタイプの方が多いようです。

自分の普段の動きを調べてみて、

そのテンポを参考にし

自分のゴルフのリズムやテンポに

取り入れるのがよさそうですね。

名選手必ずしも名コーチならず

こんにちは、店長ノムラです。


img20100820.jpg



プロ野球にも『名選手必ずしも名監督ならず」

という言葉がありますね。

ゴルフでもあてはまるかもしれません。

世界の一流プロゴルファーのコーチが必ずしも、

現役時代に一流プロ、もしくは一流アマであったとはかぎりません。

一流の選手は生まれながらに

卓越した体力とセンスを備えている人が多いですが、

一方、体力、センスにはそれほど恵まれてなかっても、

懸命の努力と工夫で高みを獲得した方もおられます。

身体能力の極めて高いゴルファーは

「ゴルフクラブなんか上げて下ろしたら、

ボールは勝手に飛んでいくもんや」

という発言もあります。

確かに、考えすぎてスィングのリズムを

こわしてしまうこともありますが、

上げて下ろすだけで、勝手にボールが

飛んでいくような経験は、残念ながら

私にはありません

『上手く打てないのを工夫し、努力を

積み重ね、やっと想うショットが出た」

という経験を多く持っている人の方が


名コーチになる可能性が

高いのでしょうね
[ 2010/08/20 23:41 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

ミスショット修正法とスイング診断の利用について

こんにちは、店長ノムラです。

img20100819(2).jpg

ゴルフにミスショットはつきものですね。

スライスする人、フックする人、テンプラの多い人、トップしがちな人、人それぞれにミスショットの傾向があります。

どういう原因でそのミスショットが発生しているのかを知ることが大切です。

それが判れば対策は立てやすいですよね。

スライスが出るには、その原因があります。

その原因が、例えばアウトサイドインの軌道で振ることによるカット打ちであれば、

そのカット打ちを修正する必要がありますよね。

修正する方法はいくつかありますが、どの方法がそのゴルファーにとって効果的なのかを試すのが一番です。

幾通りかの修正法を試してみて、自分に最も効果的なのをみつけましょう

それには、まずは自分のスィングを知ることが先決ですね。

それなくして修正法はみつかりません。

先ずはお近くのショップでスィング診断を受けてみてください。

客観的に自分のスイングを見る機会というのは、なかなかないもの。

スイングの特性をデータや映像で分析することで、目に見えなかった特性が見えてきますよ。

特性を把握
自分だけの修正法をみつける、という流れですね。

これ、必ずあなたのスィングの向上に役立つと思います。

当店でも、スイング分析は絶賛実施中です

お近くにいらした際にでも、お立ち寄りくださいね

*ちなみに当店のスイング診断は1回およそ30分程度です

ゴルフは右手で打つのか、左手か

こんにちは、店長ノムラです。

古来よりゴルフは右手で打つのか、はたまた左手左手か

様々な意見がありました。

往年のトッププロである、トイチ トダ氏は

『右利きの人は右手を使うことが自然であり、

また力も入るものです。

不器用な左手を使っても上手くゆきません」
と書いておられたのを記憶しています。

しかしどうでしょう、せっかく両手でクラブを

持っているのですから、左右両手を

連動させることが出来ればベストではないでしょうか。

また、手だけでボールを遠くへ

飛ばせられるものではないでしょうから、

体の右サイドでテークバックし、

トップからの切り返しは左サイドの

引っ張りでクラブを引きおろし、

インパクトでは左右のパワーが合わさり、

フォローにかけては、右の押し出すパワーで

ボールを遠く、また狙ったターゲットへ運んでゆく。


こんなシンプルなイメージでスィングするのが

良いのかもしれませんね。

一振りのなかで意識できることは、

そんなに沢山は無理ですよね。

引く力と押す力をバランスよく使いたいですね
[ 2010/08/18 23:37 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

ゴルフを通じて相手のホンネを見抜く!?

こんにちは!店長ノムラです。

最近女性ゴルファーが増加中ですよね♪

中には婚活ゴルフなるものもあるそうです(^^)

ゴルフでラウンドを共にすれば、
長い時間、相手と接する事になります。
そして、最初はお互いよそいきのゴルフをしていても、ついついホンネが出てしまいます。

例えば、(ここからは、あくまで店長ノムラの妄想ですが。。。)

アドレスがひどく長くなかなかボールを打たない人→優柔不断!?
何とかナイスショットを打ちたいばかりに体が固まってしまって動けない(><)
やっと打ったとしても、そのほとんどはミスショット。。。orz
この人ったらナイスショットを期待するよりも早く打つ練習をするのか先決なんじゃあ!?
とか何とかお互いに色々考えたりしながらゴルフをするのでしょうか!?

でもでも!頑張ってゴルフをしているんですから、
相手のアラは大目に見てあげ、よい所を探していけたらいいですよね(^^)

何より、失敗を積み重ねて上手くなってゆくのがゴルフですよね♪

よく思い返してみれば、ゴルフ場でのショットの大部分はミスショットですものね(^^;
ナイスショットはコースで1回あればヨシ!ですよね~(笑)
[ 2010/08/17 23:34 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

インパクトとボール、環境条件について 【動画】

こんにちは!店長ノムラです。

昨日は、宇宙空間でのゴルフという、夢のようなお話でした。
船外活動をしている宇宙飛行士によるショット、これ、飛距離が160万キロ(!)にも達するという試算が出ていましたよね。
それを実現している環境要因の一つに、フリクション(摩擦抵抗)の無さ、というのがありました。

今日は、ソコに注目して、飛距離と摩擦抵抗について考えてみようと思います。


まず、ビシッ!と打ち出したボールがどれくらい飛んでいくかを決定する要因についてですが、これには大きく分けて2つの条件があります。
一つは、初期条件、もう一つは環境条件です。
初期条件は、インパクトの瞬間のヘッドスピードや打ち出しの角度、スピンがどのようにかかっているか、等です。
環境条件は、打ち出されたボールを取り巻く環境つまり、風など空気に関する条件です。

店長ノムラの得意なスウィング診断は、主に初期条件における技術向上を主眼に置いています。
スウィング技術の向上は飛距離の伸長にとっても大切ですが、環境条件というもう一つの要素も考えておかなければいけません。

でも、じゃあどうすりゃいいのよーという話になるわけですが、一見環境は変えようがありません。

でも、実は環境を極小ながら変化させるということは、ゴルファーの皆様はみんなやっておられます。
ゴルフボールの表面に付いているデコボコ、いわゆるディンプルが、環境を変化させるのに一役買っているからです。

ゴルフボールのような球体の場合、ディンプルの無いものと、ディンプルがあるものを同じ初期条件、環境下で打ち出した場合飛距離が全く変わってきます。
一見、つるっとしている前者の方が飛びそうなものですよね。

でも、ボールの進行方向に向かって空気抵抗が発生している場合、つるっとしたものの表面を空気が流れる場合と、でこぼこしたものの表面を流れる場合では、空気の流れ方が違うんです。
前者は規則正しい層流、後者は乱流といいますが、乱流にすることにより、空気の流れはよりボールを包み込むようになります(乱流遷移と剥離点の後方遷移)。
下の参考画像のような感じですね。
img20100704_20110408224638.jpg



引用元:Parviz Moin and John Kim, "Tackling Turbulence with Supercomputers".


つまりディンプルは、飛行中に空気の流れを変化させて、より飛びやすい環境作りに一役買っているというわけです
これが、環境を変化させているといった所以です。
さすがに、根本的に環境の違う、先日の宇宙や月面の話とまでは行きませんが、改めて空気の流れを見てみると驚きです。
いやあ、すごい。

で、なんでこんなことをわざわざご説明したかといいますと、この、乱流とディンプルの関係って、まだまだ正確に研究の余地が沢山残っている分野なのだそうです(特に乱流遷移とか)。
ボール表面のデコボコ一つとっても、どうすればもっと遠くまで飛ぶのか、ゴルフボールの開発者さんの、血のにじむような努力がしのばれますね

そこで、何かディンプルと抵抗関係で面白い成果はないかなと探していたわけです。
そうしますと、以下の動画にたどりつきました。アリゾナ州立大学とメリーランド大学の研究者たちが、ゴルフボールの表面上の空気の流れ(乱流)を、コンピューターで視覚化・シミュレーションしたものです!

ゴルフ用品の進化は留まるところを知りませんが、材質や窪みの違いによってシミュレートが可能であれば、今後も更に進化が期待できそうですね
とはいえ、進化うんぬんよりもまず、こんな風になってるのかー!と驚きの一品ですよ!





【追伸】
「Mythbusters」という海外の番組で、車にゴルフボールのディンプルを施したら、1ガロン当たりの走行距離が普通の車より大分伸びたっていう実験もありましたね
エコにも貢献。ディンプル恐るべし!

[ 2010/08/16 22:45 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

女性ゴルファーの増加について。

こんにちは!店長ノムラです。

先日NHKの番組でも特集をしていましたが、
最近女性ゴルファー・若い男性ゴルファー・ジュニアゴルファーの増加が顕著なようです。

その中でも特に幅広い年齢層の女性がゴルフに興味を持ち始めておられるようです。

女性にとってゴルフをいざ始めよう!と思い立った時に心配になることは、
『費用がどれだけかかるのか?』
『練習するにあたって何をどうすればよいのかよくわからない・・・』
といったことではないでしょうか?

当店には、女性用・ジュニア用の試打用のクラブも用意しております。
また、初心者の方にも適切なレッスンもさせていただいてます(^^)

その結果、適したクラブを予算内で揃えることも可能ですよ♪

何も急いでクラブを用意する必要はありません。
まずは当店のレッスンを受けてからでOKですね!

クラブを購入いただければ、レッスン料はサービスとさせていただきます。
[ 2010/08/15 22:32 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

ゴルフの楽しみかた

こんにちは、店長ノムラです。

ゴルフの楽しみ方には色々ありますね。

競技ゴルフを目指す方は、この暑いときにも、

汗まみれになりながら、練習に励んでおられることでしょう。

また、種々のクラブ競技や地区の競技会

それを勝ち上がって

全国大会に出場できるゴルファー

は、競技ゴルフを目指す者の目標でもあります。


一方、暑いときに汗だくになって練習するのも辛いし

ラウンドさえ遠のくゴルファーもおられます。

img20100812_20110408223018.jpg




それでもゴルフは好きで、快適なシーズンには

毎週のようにゴルフ場へ通われているゴルファーも多いですね

19番ホールでの楽しみが、それまでの18ホールを

上回るゴルファーも大勢おられることでしょう。

それもゴルフの楽しみの一つですよね。

競技ゴルファーが良いスコアーを求めるのは

当然のことですが、

19番派のゴルファーでも

良いスコアーの出た時の方が

お酒が旨いですよね

良いスコアーのためには、効率のよい練習と

自分自身に適したゴルフクラブの選択にあるかもしれませんね。
[ 2010/08/12 22:28 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

自分で自分のスィングを認識する

こんにちは、店長ノムラです。

できれば、自分で自分のスィングをスローで診ることができれば、これほどゴルフの上達に役立つことは無いかと思われます。

以前ですと、ゴルフ仲間たちからアレコレとアドバイスを受けながら、遠回りの練習を繰り返し、なかなか上達しない自分のゴルフに、失望しそうになったこともありました。

友人たちからのアドバイス自体は有難いこと…、なのですが自分の感覚としては、ピンとこない事もありました

仕方なく、一人練習場の片隅で黙々と球を打ち込むばかりでした。

それでも、どのようにスィングすればよいのか判然としませんでした。

今でしたら、テクノロジーの恩恵にあずかり、自分のスィングをスローで再生し、自らの目で自らのスィング軌道などを確認できます

それによって、どうすれば良いのかが鮮明にイメージ出来やすくなりそうですね。

先ず自分の脳がスィングのイメージを認識することが大切なことかもしれませんね

シャフトの進化について

こんにちは、店長ノムラです。

ゴルフは棒切れで適当な大きさの石ころを、

ウサギの穴に打ち込んで遊んだのが始まりのようですね。

海と陸がリンクするあたり「リンクス」で、

古来多くの人々がゴルフに熱中してこられた歴史があります。

棒切れからヒッコリーシャフトへ

さらには、スチールシャフトへと、ゴルフシャフトは大きな進化を遂げてきました。

現在でも、アイアンシャフトにつきましては、多くのプロゴルファーは

スチールシャフトを使用しています。

けれども、ドライバーでスチールシャフトの人は、見かけませんね。

飛距離を稼ぐためには、

カーボンシャフトが絶対に有利ということでしょうか。

そのカーボンシャフトも、当初アルディラ社から発売されたものは、

トルクも大きく、使いこなすには、一工夫の要るシャフトでしたが、

芯に当たったときの飛距離は満足すべきものでした

その後、カーボンシャフトも、日本のメーカーの努力もあり、

格段に進化してきました。

但し、自分に適したシャフトを選択する必要があります。

自分のスイングを計測して、


最適シャフトを見つけましょう
[ 2010/08/07 23:30 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

eggシリーズnewラインナップ

こんにちは、店長ノムラです。

とにかく飛ぶということで評判の

プロギアeggシリーズのnewモデルが8月28日

発売になります

先代のeggシリーズが、その飛距離性能の高さから好評をいただいておりましたが、

その機能を更に上回る

new egg シリーズの発売です

まず、eggスプーン
img20100806.jpg

先代eggスプーンもプロからアマチュアまで

幅広いゴルファーに愛用されてきましたが

更に、飛距離、打ちやすさ等を向上させたモデルです。

ロフト角は、15度、17度、

その他に、fwのw5,w7、w9、も同時発売されます。


そして、egg forged iron

img20100806_1.jpg

egg ironにforged ironが追加発売です。

従来のegg ironの飛距離性能はそのままに、

顔のよさを求めたアイアンです。

試打クラブも揃いました。

当店の試打席でも打っていただけます。
[ 2010/08/06 22:13 ] 当店のオススメ品 | TB(0) | CM(0)

ドライバーの飛距離を伸ばすために

こんにちは、店長ノムラです。

アイアンは昔からダウンブローに打てと云われてますが、

ドライバーにつきましては、レベルブローから少しアッパーブロー

に打つのが飛距離を稼ぐ方法だと解説されていますね。

更にその上で、

ハンドファーストに打つと、一段と重く強い球になります。

只、ハンドファーストのインパクトでは、フェースが開きますので、

普段よりフックグリップに握り

インパクトでのフェースの開きを修正する必要があります。

試していただきますとわかりますが、

ドライバーのヘッドで重いものを動かそうとしますと、

ハンドファーストの形のときが、

最も効率よく力が出せます

インパクトのフェースの開きにつきましては、

当店の測定器で、簡単に計測できますので、

グリップの握り加減を調整しながら、

ハンドファーストで打つスイング

を、比較的早く身に付けていただけるとおもいます。

飛距離アップに役立ちそうですよ
img20100805.jpg
img20100805_1.jpg

フラットなスイングのススメ

こんにちは、店長ノムラです。

最近のプロゴルファーのスイングを観ていますと、少しずつフラットなプレーンになっている傾向があるように思われます。

例えば、タイガーウッズは何年も以前から、コーチのハンクヘイニーの指導のもと、フラットなスイング軌道に修正してきていましたよね

日本でも、最近石川 遼プロがテークバックでフラットに上げるシャドースイングを繰り返していたのが見受けられました

藤田、谷口のベテランプロもフラットなスイングで大活躍ですね

ジャックニクラウスやジョニーミラー選手などがアップライトなスイングで勝利を重ね、私などもあこがれて真似をした覚えがあります

私も最近になりまして、アップライトなスイングでは

トップオブスイングの辺りで、どうしても手と体の連動が上手くゆかず、タイミングの取り方に苦労していました

試しに、フラットな軌道でスイングしてみますと、体への負担も少なく感じますし、上手く体が回転してくれるようです

一度試してみる値打ちはありそうですよ。

プロとアマの違いについて

こんにちは、店長ノムラです。

プロゴルファーと一般的なアマゴルファーのショットの中で、

一番大きな差があるのがバンカーショットではないでしょうか。

アマの場合、バンカーショットから

ワンパットで上がれることは稀ではないでしょうか

時には、一回で出ないことや、出すぎて

ホームランなど、バンカーがハザードの役割を十分果たしている。

ようですね。一方プロの場合は、余程の難しいライとか、ピンの位置で無い限り、

楽々とワンパットで通過してゆきます。

それは、バンカーショットの練習量が大きく違いますから、当然かも

コースの様々なバンカーで豊富な練習量をこなすプロと、

例え練習できたとしても、練習場の片隅にある、小さくて、砂が少ないバンカー

で練習するしかない多くのアマとでは、練習環境からしても

大きく違いますよね。

ですから、一般的なアマチュアゴルファーにとっては、

とりあえず、一発でバンカーから脱出することですよね。

それには、以前にも「バンカーについて」でご案内させていただきましたが、


フェースを大きく開いて、ハンドレイトに構えてください。
きっと一発でウェルアウト

[ 2010/08/03 23:23 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

パーシモンのドライバー

こんにちは、店長ノムラです。

パーシモンのドライバーを使ってゴルフを楽しんでいたのは

30年も前の事でしょうか。

私がゴルフを始めましたのは40年も以前のことになります。

私の最初のドライバーは、パーシモンのヘッドにスチールシャフト,それに皮巻きグリップ

でした。それでも、嬉しくてたまりませんでした。

もちろん、アイアンはマッスルバックで 3.5.7.9.sw のハーフセットでした。

ドライバーの総重量は375gもありました。

今ならプロゴルファーでもこんな重いクラブは使いませんね。

しかも、ボールは糸巻き「ダンロップ65、マックスフライ、イーグル』などは

高級品で、たまにしか使えません。

その後、カーボンシャフトの広まりもあり、

少しは飛ぶようになりましたが、

それでも、220ヤードがやっとでした。

ですが、私の生涯でのベストスコアはこの当時のものです。

ゴルフクラブの進化は目覚しいものがありますが、

ベストスコアを出したコースを、その後20年で何度もラウンドしましたが、

ベストスコアの更新はなりませんでした。


img20100812.jpg



220ヤードの飛距離でも、グリーンに近付くにつれ、

集中心を高めて、丁寧にプレイすれば

きっと良いゴルフができるのでしょうね

[ 2010/08/02 22:24 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)

ゴルフは年齢・性別を越えて・・・

こんにちは!店長ノムラです。

ゴルフというスポーツほど、幅広い年齢・性別を越えて楽しめるものは他にありませんよね♪

例えば、70歳の男性と10歳の孫が一緒にスクラッチでプレーする事も充分可能です。

自分の子どもと一緒にゴルフを楽しむ事は、経済的に・仕事上様々な制約があり困難な場合が多いですが、

仕事を引退し、経済的に許されるのであれば、孫と一緒にゴルフを楽しむことは十分に可能です。

ゴルフを通じて孫とのゴルフを楽しみ、そのプレーを通じて孫に様々な事を
教えることもできますから、その場面場面で的確な注意やアドバイスが
孫にとって良い教訓になれば最高ですよね(^^)

そうして一家や二世代でゴルフができれば、こんなに楽しいことはありませんよね★

img20100629_20110408222343.jpg





[ 2010/08/01 22:21 ] 店長の徒然日記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

店長ノムラ

Author:店長ノムラ
いらっしゃいませ!

大変寒い季節になりました。
寒い日のゴルフは辛いものがありますね。
寒さ対策を万全にし、ゴルフを
楽しみたいものですね。

誠に勝手ながら、日曜・祝日を定休日とさせて頂いております。

皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、スウィング診断をはじめ、更なるサービス向上に努めてまいります。
どうぞ変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。


新規カテゴリ、「クラブのレビュー2018」を追加しました。
EPON、BALDOなど人気のラインナップをはじめとするインプレッションを行っております。

主要ブランド別記事は、画面右側の「Nomuragolfおすすめブランド記事」からどうぞ!

引き続き、皆さまのクラブ選びのお供となれますように。
お試しになりたいクラブがございましたら、いつでもお越しくださいね。

カレンダー
07 | 2010/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
QRコード
QR
ノムラゴルフのスウィング診断
    ノムラゴルフのHP特設ページへへ

    リンク先では、ノムラゴルフの「目からウロコのスウィング診断・フィッティング」御利用の流れがご覧いただけます。
主な取り扱いシャフト一覧