おはようございます、店長ノムラです。
4月のマスターズに続いてメジャー二戦目、全米オープンがマッキロイの独走優勝で
幕を閉じました。

マッキロイといえば、去年の全英オープンや今年のマスターズのように


爆発的なスコアを出す反面、翌日には10打以上多く叩いてしまうなど、
調子の波の大きい選手との認識がありましたが、今回は最終日も無事乗り越え、
メジャー初優勝を早々と獲得しました。
今年のマスターズでの最終日、4打のリードを守りきれず苦汁をなめてしまったのは
記憶に新しいところですが、同時にゴルフの怖さを知り、勝つための何かを得たのでしょうか。
昔からよく言われる、「勝った試合から学ぶことはない、負けた試合からこそ
多くのことを学んだ」との言葉が頭に浮かびました。

爆発的なスコアといえば、石川 遼選手の昨年の中日クラウンズ最終日の「58」
がありますが、多少の波があるにしましても爆発できることは素晴らしいですね。
いつも不発のゴルフに終始しがちな私にとりましては、たとえ一日だけとしましても
羨ましいかぎりです。

マッキロイ選手のスゥイングの素晴らしさは、いつもオンプレーンに振れていることでしょうね。
そのうえ、ショットで縦の狂いがなく距離感に優れているところでしょうか。
トッププロなら目標へ真っ直ぐに打ち出すことなど当然の技術でしょうが、
風や傾斜、ボールのライなど様々な状況下で距離を合わせるのは至難の技のようです。
また改めて感じましたのは、トッププロはアドレス時よりもインパクトの時のほうが
頭の位置が低いところです。
多くの一般的なゴルファーの場合、インパクトで上体が伸びあがり、
頭の位置がアドレス時よりも高くなっているのがわかります。

アドレスでの前傾姿勢が崩れ、インパクトで伸びあがってしまい、
結局スパインアングルが維持できていないのがつらいところですね。
インパクトで伸びあがらず、むしろ身体を縮めるようにインパクトし、
フォローにかけて絞り込んだものを解放するように打っているのが
トッププロのスゥイングのようですね。

カメラで撮れば一目瞭然のようですので、
ごく一歩だけでも近づけないものでしょうか。

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