おはようございます、店長ノムラです。
そちらが先に攻撃してきたから、こちらも反撃したなど、それまでの深い根はあるにせよ
戦争でもこの作用と反作用で開戦の口火を切ることになったようです。

繰り返される攻防のなかでお互い大きな痛手を蒙り、
「リメンバー パールハーバー」や
「ノーモア ヒロシマ」などそれぞれが受けた被害の大きさを主張しあうのが
戦争なのでしょうか。

しかし、日本にとって敗戦によってすべてが悪い方向へ流れたわけでもなさそうです。
戦争を続けなくてよくなったメリットは計り知れません。
仮に、仮に、太平洋戦争に勝利していたとすれば、国民は更なる悲惨を
味合わざるを得なかった可能性が高かったのではないでしょうか。

この作用と反作用はボクシングの試合のように、当初は互いのパンチの応酬から
始まることが多いようですが、いずれは一方的な作用になりがちで、
例え引き分けになったとしましても両者ともそれなりのダメージを被らざるを
得ません。


人類の歴史は作用と反作用の大きな連鎖の中でしか展開できなかったのでしょうか。
科学の発達につれ、互いの作用が接触し、それが触媒となり新たな科学の
発展を促し、人類の生活の向上に大きく寄与してきたことも事実ですね。


戦争やいさかいの作用、反作用はそれをどのように緩和するのかは
過去の政治家は学んでこられたはずですが、偏ったナショナリズムの持ち主たちが
愛国心を楯にして世論を扇動した歴史も残念ながらありました。

結果として国民を困難に陥れるのがナショナリズムであるはずがありません。
国を豊かにするための作用、反作用は継続性のある効果的なものでありたいですね。
ゴルフにつきましても同じことがいえそうです。
1mのパットをひっかけて左へ外せば、次に1mのパットが残った場合
前の1mのパットのことが頭に浮かびます。


この場合必ずしも反作用で右へプッシュするとは限りませんが、
なんらかの影響は残りそうです。
私などもよくありましたが、ホームコースの9番とか18番ホールで
前週に左へOBすれば、次の機会には右へOBということがよくありました。

最終ホールであるがゆえの煮詰まった事情により、プレッシャーも高く、
心に強く残っていたのでしょうか。
面白いように作用、反作用に翻弄される自分のゴルフを呆然と眺め、
ただ苦笑するしかありませんでした。


そうこうするうちに、大きな作用に大きな反応をし過ぎていたことに気づき、
少しづつ心をコントロールできるようになりつつあるようです。
ゴルフでは周囲の影響を受けないでプレーするのは容易では
ないのかも知れませんが、努めて悪影響を受け流すという
「心構え」を
持ちたいものです。
ゴルフのこんなことを考えていられる現状を喜ぶべきなのでしょうね。


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