おはようございます、店長ノムラです。
先日のマンシングウエア東海クラッシクの初日、横峯さくら、金田久美子の二人が
スロープレーによる2ペナルティーを課せられました。


前の組と1ホール以上遅れたため競技委員が注意し、それでも改まることが
なかったため、各選手の消費時間を計ったところ横峯選手と金田選手がタイムオーバー
していたためスロープレーによるペナルティーに至ったようです。
持ち時間という取り決めがあり、自分の打つ順番となってからショットを完了
するまでの時間のことで、アドレスしてから打つまでが早くても、打つ順番に
なってからアドレスに入るまでの時間がかかりすぎてはタイムオーバーとなります。

ゆっくりとアドレスしたければ、先にショットする人の迷惑にならないように
早く自分のボールの近くへ行き、打つべきクラブを決めておき、自分の順番が来たら
速やかにボールに近付きゆっくりアドレスしてもトータルタイムはオーバー
することはなさそうです。


金田選手は優勝した服部真夕選手とは2打差であり、2ペナさえなければ
プレーオフであっただけに余計に残念でした。

彼女も昨年より筋トレを始めたそうで、その効果もあってか飛距離も伸び、
持ち前の正確なショットと攻撃的で巧みなパッティングと相まって大きな
アンダーパーが出るようになり、今年も初優勝を飾り、
これからも大いに活躍してほしい選手です。

また、横峯選手も2ペナがなければトップと1打差であり、試合の展開によっては
どうなったか分からなかっただけにもったいなかったですね。
しかし、プロゴルファーである以上アマチュアゴルファーのお手本ででもあります。
今回の出来事を反省し、これからの試合を頑張って欲しいものです。
アマチュアゴルファーにしましても、プロゴルファーの試合風景を観て、
プロゴルファーが風向きやピンの位置、ライの状況などを慎重に判断しているのを
参考にして、同じように時間をかけておられる人を見かけることもありますが、
多くのプロゴルファーはショットして次の位置まで行くのが大変速いものです。
テレビではそのあたりはあまり映りませんので分かりにくいかもしれませんが、
要は自分の持ち時間を守るということでしょうか。

ゴルフは基本的には個人競技でありながら、前後の組も含めて協調性を必要と
されます。
自分一人が遅くても他の3人が速ければ前の組との差は開かない場合もあります。
しかし、4人が遅かったらとんでもないことになりそうで、各自があの人が
遅いからと苦情と言い訳をしていてはゴルフが楽しくありません。


自分のプレーの遅さはなかなか気づきにくいもののようです。
時には、自分の打つ順番になってからのタイムを友人に計ってもらい、
次のホールでは友人のタイムを計ったりしてお互いの持ち時間の使用度を
知っておくとよさそうですね。
いくらゴルフが上手でもプレーが遅すぎるのでは帳消しになりかねません。
重ねて気を付けたいことかもしれませんね。


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