おはようございます、店長ノムラです。
世の中には様々な出逢いがありますね。
この世に生を得て母との出逢い。もっともこの出逢いは出逢いとしての記憶がありませんが。
捨てられていた子犬との出逢い。その子犬との複雑な想い出が時には想いだされます。


友人との出逢い。一緒になって野山を駆け巡り、泥んこになって家へ帰り
叱られたこともありました。
中学生になってからは蝶に興味を持ち、南方の離島で珍蝶と出逢ったこともありました。
蝶の採集にのめり込み、本格的な捕虫網との出逢い。


その捕虫網を手にシーズンには毎週のように山へ出かけ、初めての蝶に出逢いました。
こんな出逢いばかりの繰り返しでありましたので、可愛い女性との出逢いは
望むべくもありませんでした。
大学へ行ってからはゴルフに出逢い、熱中しました。

一番最初は国産のハーフセットで、W1,3 I 3,5,7,9,SW パター、キャディーバッグ
シューズ、ロストボール、ティ 一式で3万円でした。

勿論ウッドのヘッドはパーシモンでシャフトはスチール、ドライバーの総重量は
100匁で375gもありました。
アイアンはマッスルバックで薄いソールのためもあってか、3番、5番アイアンでは
ボールが上がりませんでした。

練習場ではマットではなく土の上から打つように指導され、アイアンヘッドで
土を少しかき寄せ、その上にボールを乗せて打ちました。

そのためもあってかショートアイアンは一年ですり減り、一番下のスコアリングライン
が削れてなくなるほどでした。
次に出逢ったアイアンはウイルソンのウオルターヘーゲンのアルミシャフトで、
自分にとってどんなクラブが最適なのかを考えることもなく、見た目の好みだけで
選んだようなものでした。


3番からPW,SWの9本セットが当時のスタンダードであり、このころはアメリカ製品が
良いとされ、特にマクレガー、スポルディング、ウイルソンは御三家のようでした。
こののちカーボンシャフトを装着したドライバーとの出逢いがあり、チタンヘッドの
ドライバーも出現し、革新的なゴルフクラブとの出逢いがありました。
パーシモンのドライバーでゴルフを始めた者にとりましては道具の進歩とスウィングとが
同調しにくい面もあるようです。

楽しみのゴルフであればパーシモンのドライバーを使ってのラウンドもよさそうですね。
しかし、飛距離を求めるのであれば現在のドライバーを使いこなせるように
ちょっとしたスウィングの工夫が必要となりそうです。

クラブの進化とともにスウィングも変化せざるを得ないもののようです。


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