おはようございます、店長ノムラです。
今年の日本プロゴルフツアーも終了し、様々なデータが発表されているようですが、
なかなか興味深いものがありますね。

ドライビングディスタンス、フェアウエイキープ率、ドライビングディスタンスと
フェアウエイキープ率を集約したものとか、パーオン率、パーセーブ率、バーディー率、
イーグル率、サンドセーブ率、平均パット数などたくさんの項目がありますが、
それぞれの数値の高い選手が平均ストローク数が良く、賞金ランキングも上位に
あるのは当然の結果といえそうです。


アマチュアゴルファーでも一発のドライバーショットはプロ並みという方は何人も
おられるでしょうが、平均をとると大きな差がでるのではないでしょうか。

一発のスパーショットだけではスコアに繋がりません。

90点のショットの次が30点のショットでは平均点は高くはなりません。
スーパーショットは無くとも70点平均のショットを継続できるゴルファーのほうが
上位のようです。

これらはティーショットでのことですが、ゴルフにはゴルフを構成する要素が
まだまだあります。
ドライバーショットの平均点が低くとも、それ以外のショットで挽回できる場面は
いくらでもありそうです。

いつも起死回生のスーパーショットを求めていては、どうしても力みがちになります。
常に自らの能力の最高値を出すのは無理があります。

繰り返し安定して打てる加減を見つける必要がありそうです。
例えば7番アイアンの飛距離を自分のMAXの飛距離と決めてしまっては、
スウィングの再現性が低下し、ショットのばらつきが大きくなり、パーオン率も
低くならざるを得ません。


自分のヘッドスピードがプロ並みであったとしても、それが目いっぱい振ってのもので
あれば平均点に寄与しそうもありません。

ヘッドスピードの速さではなく一定性を考慮したほうがよさそうですね。
毎回同じスウィングを再現できるかが大切です。
もちろん同じスウィングだけで済むわけではありませんが、ベースとなるスウィングの
確立なしに応用編のスウィングはあり得ません。

目の覚めるようなショットではなくとも、さほど目立たないかもしれませんが、
再現性の高いスウィングが自分の普通のショットを生み出してくれるのでしょうか。
人間性とゴルフの平均点を高めたいものですね。


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