おはようございます、店長ノムラです。
初めてラウンドするゴルフ場ですと事前にコース攻略ガイドでそのコースの攻め方などを
ある程度は知ることができます。


しかし、何度も足を運んだコースですと数々の失敗を重ねて、何処へ打ってはいけないとか
多くの記憶が残っている筈ですね。

ティーショットで行ってはいけない方向とか、セカンドではホールによりましては
残り距離プラス15ヤードを計算しなくてはグリーンへ届かない場合もあります。

セカンドでグリーンを外しましても、その位置からのグリーンの速さやどの程度切れるか
などの記憶も大いに役立ちそうです。

自分がその位置から打ったことがなくとも、誰かがそのあたりから打ったのを記憶して
いればいつかは役立つのではないでしょうか。


どんな速さで、どのような切れ方をしたかを記憶していれば、どのクラブでどのような
アプローチをすればよいのかがイメージし易くなります。

プロゴルファーにしましてもトーナメントのグリーン上でラインを読んでいるような様子が
見受けられますが、多くの場合は練習ラウンドで本戦で予想されるピンの位置を想定して
いろんな角度からパットをしてボールの転がり具合を調べていますので、速さや切れ方は
ほぼわかっている筈です。


つまり、グリーンの速さや切れ方は頭に入っています。
考えていますのは、その時の自分の立場により攻める必要があれば、曲り幅を小さくして
強めに打つなどの思案をまとめている姿ではないでしょうか。
ゴルフの名手ほど過去のラウンドの様子を鮮明に記憶しているようです。


だからこそその記憶が次の機会に甦り、ピンチを切り抜けたりイージーミスを犯すことが
少なくなる原動力ともなり得るのでしょうね。
一ゴルファーとしましても、以前ラウンドしたゴルフ場のグリーンについての情報を
できるだけ記憶しておきますと大変有利です。


記憶するのが苦手でありましたら、スコアカードに上からの速さとか切れ方などを
自分に判る数字なり記号で書き留めておくのも良策かと思われます。

記入することで自然に頭にインプットされやすくなり、記憶としても残りそうです。
速さや切れ方がわかっていても入るとは限りませんが、わからずに不安なまま
パットするよりは遥かに入る確率が上がりそうですね。

昨日のラウンドを最初のホールから辿ってみるのもいろんな意味で価値がありそうです。

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