おはようございます、店長ノムラです。

昨日のどんよりと雲の垂れ込めた空から雲の切れ目から薄日の射す今朝の体調です。

十時間以上も悶々と横たわっていたなかで妙に頭がクリーンになるときがありました。

「一体理想のクラブとはどんなものか」との思いがしました。
他にすることがないこともあってか普段なんとなくやり過ごしてきたテーマについて
考えてみました。

究極のクラブとは「シャフトがムチのように軽いものでヘッドが重いもの」。

しかしこれではフェースの向きが定まらずどこへ飛んでゆくか判りません。
でも軽いシャフトは大きな飛距離をゴルファーにもたらしています。
勿論ヘッドの進化も大切です。
それでは現状でどんなクラブが理想的なのでしょうか。
その原理原則は昔から変わりないようです。

「シャフトはできるだけ軽くヘッドは重いもの」ではないでしょうか。

これにも注釈が必要です。
シャフトはしなり過ぎずトルクの多すぎないもの。
ヘッドはそのゴルファーにとって振り切れる範囲で重いもの。
こうなりますとまだまだ制約が多く理想のクラブは遠くにあります。
しかし、現状でできるだけ理想に近いクラブを求めるとしましたら、
やはり「制約の中で軽いシャフトと重いヘッド」の組み合わせではないでしょうか。


最近軽くてもしっかりしたシャフトが多数発売されています。
そのシャフトに重めのヘッドを装着すれば現状での理想に近いクラブができそうです。
クラブの総重量が重すぎてはヘッドスピードが落ちてしまいます。
ヘッドの重量が軽すぎてはインパクトの衝撃が落ちてしまいます。


ヘッドスピードを落とさずインパクトの衝撃を落とさないクラブが理想のクラブ
ではないでしょうか。
最近は大手メーカーからシャフトは軽く、ヘッドも軽いクラブが発売されています。
なるほどビュンと振れて当初は納得するのですが次第に飛ばなくなってくるとのご意見が
寄せられます。
軽いだけのクラブでは手だけでも振れてしまいます。

次第に体の大きい筋肉を使うのが疎かになってくるのでしょうか。
軽いシャフトに振り切れる範囲の重いヘッドのクラブですとそのようなことはなさそうです。
もしヘッドが重すぎるようでしたら、最近のドライバーは重量調節が可能ですので
軽くすれば問題なさそうです。
今まで60g台のシャフトをお使いでしたら50g台へ、50g台のドライバーシャフトを
お使いでしたら40g台のシャフトを検討されればいかがでしょうか。
シャフトが軽くなった分バランスが下がりますのでヘッドを重くできます。

スウィングによりましても理想のクラブは変化せざるを得ません。
理想のクラブにつきましてご相談ください。

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