おはようございます、店長ノムラです。
プロゴルファーとアマチュアゴルファーとのスウィングには多くの相違点があるようです。
例えばヘッドスピード、オンプレーンスウィングかどうか、スウィングの再現性の高さなど、
数え上げればキリがないほどありそうです。

しかし、アマチユアゴルファーでもヘッドスピードが50msを超える人もあり、
オンプレーンにスウィングできている人もおられます。

スウィング診断でシングルからハイハンディキャップのゴルファーまでの相当数の方の
スウィングを拝見させていただきましたが、アドレスでの前傾姿勢がインパクト以後も
維持できている方は極めて稀でした。


殆んどの方がアドレスでの前傾姿勢がインパクト前に崩れ、棒立ち状態でのインパクト
を迎えておられます。

例えオンプレーンに振れている方でも前傾姿勢の崩れたインパクトになっています。
それに対してプロゴルファーはさすがに前傾の角度が維持されたインパクトになっており、
それがフォローまで続いています。


スウィングは一瞬ですから、プロゴルファーのインパクトは目に見えず、フィニッシュで
立ち上がっている姿が目に残っているのかも知れませんが、スウィング診断の中で
スローでスウィングを再生してみますと、前傾姿勢がキープできているかいないかが
よく判ります。

アマチュアと云いましても、日本オープンに出場するレベルの選手はもちろん
前傾角度は維持されています。

先日のプレーオフで敗れたアメリカのポーラ クリーマー選手などは前傾角度が
フォローまで変わらない見本のようなスウィングですね。

いろんな練習テーマがあると思いますが、前傾姿勢を維持するためにアドレスした時の
眼とボールの間の距離を変えないように意識してスウィングしてみてはいかがでしょうか。
思ったよりも簡単ではないようです。

そのように申し上げて気を付けてスウィングしてもらっても、スローで観てみれば
殆んど改善していないようです。
しかしこの
「スパインアングル」を維持して練習すれば
「スウィング上達のツボ」を
押さえるようなものではないでしょうか。

この一か所を押さえるだけでスウィングの完成をみるわけではありませんが、
大きく前進することになりそうです。

一度当店でご自分のスウィングを再点検されるのも、なんらかの参考になりそうです。
お気軽にお越しください。


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