おはようございます、店長ノムラです。
コースや練習場で力みまくって強振している方を見かけることがあります。

私なども若い頃はとにかく遠くへ飛ばしたい気持ちが強く、特にドライバーショットでは
マン振りしていました。あるとき何らかの試合でのことだったと思いますが、
狭いホールで安全性を考えて軽いスウィングで打ったところ、体が止まってしまったようで
左へひっかけてOBとなった経験があったため、どうせOBを打つのなら思い切って打つほうが
諦めがつくのではとの思いもあったようです。


今から思えば浅はかなことだったようです。
練習場ででもドライバーはいつも目一杯のスウィングをしていて、コースで急に
軽く打っても上手く行くはずがありません。

普段から八分目のスウィングを心掛け、タイミングがとれるようにしておかなければ
コースでのナイスショットには繋がりません。

しかし、いくら八分目のスウィングを心掛けていてもミスショットはでてしまいます。
けれども、ミスショットの回数や程度は軽減するのではないでしょうか。

ゴルフは確率ですから再現性の高いスウィングが求められ、マン振りの繰り返しでは
ミスショットの確率は高止まりしそうです。

特にアイアンの場合では番手の中間の距離が残り、いつも短い番手を選んでの強振では
いつまで経ってもミスショットが減りそうもありません。
7番で届く距離を6番で練習しておくのも効果的です。


しかし、マン振りして大当たりした時の快感はたまりませんね。

ところがよく思い出してみますと、ドライバーで大当たりしたあとのセカンドショットでは
ショートアイアンで大ダフリが定番だったようです。
思い残すことなくマン振りするのもゴルフではありますが、ゴルフは飛距離を競うゲーム
ではありません。
「ゴルフはあがってなんぼや」とよく言われましたが、残念ながら反論できませんでした。
強振しても平均飛距離がアップしなかったり、フェアウエイキープ率が低下していては
何の意味もなさそうです。
平均点を上げるには余裕のあるスウィングを心掛けるのが賢明ではないでしょうか。

マン振りのナイスショットも快感ですが、狭いホールでの狙い澄ましたスウィングでの
フェアウエイヒットも十分気分のよいものです。

平均点の高いゴルフを目標としたいものですね。

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