おはようございます、店長ノムラです。
US LPGAのロッテ選手権で宮里 藍選手が優勝しましたね。

今年は好調なようで、何度も優勝争いに加わっていましたが、惜敗続きで
調子を落とさないかと心配していたところですが見事勝ってくれました。
最終的には4打差で楽勝のようですが、途中2人に並ばれるなど熾烈な争いを
制しての優勝だったようです。


ツェン ヤニ選手など圧倒的な飛距離を誇る選手が多いなかで、小柄で飛距離には
恵まれたとは言えない宮里選手ですが、ショットの正確性とアプローチ、パットの
精度の高さで対抗しているようです。


今迄フィジカルからメンタルまで様々なトレーニングに加え、不安定なバランスディスク
を二つ用意しその上に乗ってボールを打ち、どんな状況でも安定したスウィングが
できるようにとの練習法だそうです。
それから、ヨガとフェルデンクライスという理学療法にも用いられる身体機能改善の
運動を取り入れているようです。


フェルデンクライスとはゆっくりとした動作のなかで自分自身の身体の動きを
知覚することのようです。
具体的には、極めてゆっくりと素振りをするようです。
テークバックの開始からフィニィッシュまで30秒とか60秒をかけて素振りをすると
スウィングの各部分での身体の動きが理解し易く、自分のスウィングへの
理解度が向上し、スウィングの再現性もアップするそうです。


これですと身体への負担も大きすぎず、故障もしにくいようでプロゴルファー
だけではなく、むしろアベレージゴルファーにピッタリの練習法ではないでしょうか。
特に年配のゴルファーにもストレッチ感覚で超スロー素振りが有効のようです。
また、室内で短い棒状のものを持ち、超スロー素振りをするのもよさそうですし、
練習場で準備運動を兼ねたり、ショットの合間に取り入れたりすればスウィング
調整にも大いに役立ちそうです。


やってみますと意外と楽ではなく、軽く息が切れるくらいですがストレッチ効果も
あるようで、そのあとの動きがスムーズになるようです。
そしてなによりも継続してこその効果でありますが、この超スロー素振りなら
継続できそうです。

身体の機能回復にリハビリとして利用されるくらいですからその効果を期待
したいものですね。

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